区民の皆さまへ

Q1. 薬の服用時間は？

Q2. 副作用が出たら？

服用中止が原則ですが、中止だけでは危険な事もありますので、医師から処方された薬の場合は、直ぐに医師や薬剤師に相談してください。

Q3. 薬の保管方法は？

小児の手の届かないところ、湿気や日光・高温を避けましょう。
特に説明のない場合は、室温で大丈夫です。
説明通りの場所に保管してください。

Q4. お医者さんに行かなくても、薬局で調剤してもらえますか？

それは出来ません。お医者さんの診断の結果、処方箋にもとづいて調剤しますのでその都度、受診しなければなりません。

Q5. 「くすりやさん」なら、どこでも処方箋が調剤できますか？

「薬局」と「薬店」があります。
薬剤師が常駐して、調剤室があるところが「薬局」です。
「保険調剤・保険薬局・処方箋受付」等と書かれている所は、調剤が出来ます。

Q6. 処方箋を薬局に持って行くと色々質問されます。どうしてですか？

お薬を安全に服用していただくために、必要だからです。
以前に副作用が出たりした薬が出ていないか、アレルギーが起こった経験はないか等を、確認・チェックするためです。また飲み合わせの問題や、重複した薬が出ていないかを判断するためでもあります。

Q7. お子さまへのお薬の服用は？

医師・薬剤師の指示通りに服用させましょう。
粉の場合、少量の水で練ったりして、ほほの内側に塗りつけるのも良いでしょう。ジュース等に溶かせて放置しておくと、効果が下がることがあるので、その都度溶かしてください。お薬の形状により色々ありますのでその都度、薬剤師に相談してください。

Q8. ジェネリック医薬品ってどんなおくすり？

ジェネリック医薬品は、新薬（先発医薬品）と同じ有効成分を使っており、品質、効き目、安全性が同等なおくすりです。厳しい試験に合格し、厚生労働大臣の承認を受け、国の基準、法律に基づいて製造・販売しています。
さらに、製品によっては、服用しやすいように大きさや味・香りなどを改良したジェネリック医薬品もあります。新薬に比べ開発費が少ないために、新薬より低価格なおくすりです。

Q9. 処方箋の期限はいつまで？

発行日を含めて４日間です。
病院で発行される処方せんには期限があります。この処方せんの期限は、患者さんの健康や安全を守るために非常に重要な役割を持っています。 医師は処方せんを発行する際、患者さんの”そのときの症状”に合わせてお薬を処方しますが、日にちが経ってしまうと症状が変わってしまい、お薬を飲んでも症状に合わない可能性があります。患者さんの症状にあわせて、適格にお薬を処方し、患者さんにとって最善の治療を実施できるようにするため、処方箋の期限はとても大切です。 そのため、基本的には処方せんは発行された日に薬局に行きお薬をもらい、その日からお薬の服用を開始します。
ただ、様々な理由で、処方せんを受け取った当日にどうしても薬局に行けないこともあるかと思います。ついつい、連休に入ってしまい、処方せんの期限が切れてしまった、ということもあるかもしれません。処方せんの期限が切れてしまった場合は、医療機関への再受診が必要となります。期限が過ぎてしまった処方せんは調剤薬局では受付することができません。

Q10. 大量に残ってしまった薬はどうすればいいの？